Childcare Policy 若草福祉会の保育の特色
私たちが大切にしている保育の特徴をご紹介します。すべての園で同じ考えのもと保育を進めています。
私たちの保育で最も大切にしているのは、子ども自身の「やってみたい」という気持ちです。 大人が正解を教えたり、行動を指示したりするのではなく、子どもが自分で考え、選び、試す経験を大切にしています。
遊びの中で「どうしたらうまくいくかな?」と考えたり、失敗しながら工夫したりすることは、将来の学びや生活の土台になります。 うまくいかないときも、すぐに答えを与えるのではなく、気持ちに寄り添いながら見守ります。
子どもは、大人から教えられるだけで育つわけではありません。むしろ、子どもの意欲を引き出す環境の中でこそ、能力が発揮されます。私たちは、保育者の穏やかな関わり、保育室のレイアウトや遊具・素材を厳選し、子どもが自ら育つ環境づくりを行っています。
大人から指示・命令されるのではなく「ここで遊んでみたい」「これを使ってみたい」と感じられることで、子どもは主体的に遊び始めます。 保育者も環境の一部として、安心感のある関わりや、さりげないきっかけづくりを大切にしています。
年齢の異なる子ども同士が関わることで、自然な助け合いや学び合いが生まれます。 年上の子は「教えてあげる」「手伝ってあげる」経験を通して責任感や自信を育み、年下の子は年上の姿に刺激を受け、「やってみたい」という気持ちを膨らませていきます。
ただし、異年齢で過ごすこと自体が目的ではありません。 活動内容や子どもの姿に応じて、同年齢でじっくり取り組んだり、興味ごとの小グループで過ごしたりと、柔軟に集団をつくっています。
食事、睡眠、着替え、排泄といった日常生活は、子どもの育ちの基盤です。 当園では「遊ぶ・食べる・寝る」を同じ空間で行うのではなく、それぞれの活動を分けた環境を整えています。
空間が分かれていることで、子どもは次に何をするのかを自然と理解し、自分で行動を切り替えられるようになります。 落ち着いた生活リズムの中で、安心して園生活を送れることを大切にしています。
食事の中にも、子どもが自分で考えて選ぶ大切な機会がたくさんあります。 食事の際には、自分が食べられる量を言葉で伝え、食べきる経験を大切にしています。
また、園内の畑や田んぼで野菜を育て、収穫し、調理し、食べるという流れを、日常の中で体験します。 食を通して、主体性や感謝の気持ち、生活そのものへの関心を育てていきます。
幼児期にしっかり身体を動かすことは、体力や運動神経の向上だけでなく、心の安定や意欲につながります。 子どもにとって「自分の身体を上手に使える」という実感は、大人が想像する以上に大きな意味を持ちます。
戸外活動を通して、走る・登る・跳ぶなど多様な動きを経験します。 繰り返し取り組む中で「できた!」が増えると、次もやってみようという意欲につながります。
年齢や発達、個性の違いに関わらず、すべての子どもが同じ場で生活し、ともに育つことを大切にしています。 一人ひとりのペースや特性に配慮しながら、安心して過ごせる環境を整えています。
子どもたちは日々の関わりの中で、自然と助け合い、相手を思いやる気持ちを育てていきます。 違いがあることを受け止める経験は、将来の社会生活にもつながります。
当園では、担任だけでなく職員全体で子どもの姿を見守ります。 日々の小さな変化や気づきを共有し、「今、この子にとって何が大切か」を話し合いながら保育を進めています。
一人で悩みを抱え込まず、チームで考えることで、より丁寧で一貫した関わりが可能になります。 職員同士の信頼関係が、子どもの安心感にもつながります。